肥満症のこと

大丈夫? 生活習慣病

肥満症を理解しよう



    肥満症を考えよう≫




     肥満症とはどんな病気?


    肥満症とは、からだに中性脂肪がたまっている状態を言います。
    肥満症と判断する場合、見た目や血液検査、MRIなどの画像検査などで
    わかりますが、標準体重を用いて肥満度を算出すればもっと簡単に
    判断することができます。



      標準体重とBMI(Body Mass Index)

        ※BMIとは国際的に有名な計算法であり、「22」という数値がもっとも健康によい
          標準体重を算出するとされています。


     標準体重(s)=身長(m)×身長(m)×22

      (例)身長170cmの場合  1.7×1.7×22=63.58 →標準体重63.5s


     BMI(体格指数)=あなたの体重(s)÷身長(m)÷身長(m)

      (例)身長170cm、体重75sの場合

            75÷1.7÷1.7=25.95 →25以上なので肥満1度


(日本肥満学会2000)
低体重(やせ) ふつう 肥満1度 肥満2度 肥満3度 肥満4度
18.5未満 18.5〜25.0未満 25.0〜30.0未満 30.0〜35.0未満 35.0〜40.0未満 40.0〜


        肥満症は、高血圧、動脈硬化、糖尿病などの生活習慣病も誘引するので減量が必要です。





     なぜ起こるの?

          ・食べ過ぎや運動不足
          ・遺伝性の病気やホルモンの病気



     
肥満症を予防しよう


      ○タバコはやめましょう

          タバコは血圧上昇、善玉コレステロールの減少、動脈硬化の促進などの原因と
          なります。
          また喫煙者の周囲の人にも害を及ぼすこともわかっています。

      ○アルコールほどほどにしましょう

          軽い飲酒は血圧を下げ、動脈硬化を防ぐ効果があるといわれています。
          日本酒なら180ml、ビールなら500ml以内が適量です。
          逆に飲みすぎると動脈硬化や高血圧、糖尿病などさまざまな病気を
          誘発します。

      ○運動をしましょう

          運動をすることでストレスの解消、また減量したり、血圧、血糖値、コレステロールを
          下げることができます。

      ○バランスの良い食事をとり、食べ過ぎ飲みすぎをしないようしましょう。

      ○年齢を考え食べる量を調節しましょう

          若いころと同じ食生活をしていると肥満になりやすくなります。






     
肥満症といわれたら


      ●運動をしましょう

          ウォーキング、水泳、サイクリングなどの有酸素運動は、中性脂肪を減少させ
          肥満解消につながります。

          また血行を促進し血圧を下げ、動脈硬化も防ぎます。
          身体が運動に慣れてきたら、筋肉トレーニングを始め筋力を
          つけると基礎代謝が上がり減量に有効です。
          週に1回などまとめてやろうとせずに、毎日少しでも運動する
          ほうが代謝がよくなり有効です。

      ●食事の量を減らしましょう

          今までどおりの量を食べていては、絶対に減量はできません。

      ●バランスのよい食事をとりましょう

          脂肪分や糖質のとり過ぎをしないようにし、低カロリー食品を
          活用しましょう。





     肥満症に良い食べ物

海藻類 わかめ、ひじきなどの食物繊維は血圧、コレステロール、血糖値を下げます。
抗酸化物質のβカロテンやクロロフィルは、動脈硬化を予防します。
きのこ類 低カロリーで食物繊維が豊富なので肥満解消に有効です。。
しいたけに含まれるエリタデニンは、コレステロールの低下や血圧を降下させる働きをします。
舞茸にふくまれるX−フラクションは、血糖値を下げる働きがあります。
こんにゃく 低カロリーで肥満解消に有効です。また食物繊維が糖質や脂質、コレステロールの吸収を抑えます。
青魚 EPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)という多価不飽和脂肪酸は、コレステロール、中性脂肪を下げる働きをします。
おから 不溶性食物繊維が多く満腹感が得られ、また便通をよくしてくれるので減量に有効です。
しょうが 辛味成分のジンゲロンには発汗作用があり、体脂肪の燃焼を促進します。
赤とうがらし 辛味成分のカプサイシンには発汗作用があり、体脂肪の燃焼を促進します。

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