慢性気管支炎・肺気腫のこと

大丈夫? 生活習慣病 慢性気管支炎・肺気腫を
       理解しよう


    慢性気管支炎・肺気腫を考えよう≫




     慢性気管支炎・肺気腫とはどんな病気?


慢性気管支炎 気管支に炎症が起き、せきやたんが長期間続いているような状態をいいます。

慢性気管支炎が続くと、たんがたまって気道を狭くします。そして気管支の壁が厚くなり、柔軟性が失われ、ますます空気が通りにくくなります。そうすると肺の中の空気が新鮮な空気と入れ替わらず、必要なだけの酸素を肺から取り込めなくなってしまいます。このように、症状が悪化すると息切れ呼吸困難を起こします。


【肺気腫】 肺には、絶えず伸縮を繰り返しながら空気の出し入れをしている肺胞があります。肺胞は小さなぶどうの房のような袋がたくさん集まってできています。この肺胞で、呼吸で取り入れた酸素と二酸化炭素のガス交換が行われています。

肺気腫とは、肺胞間の壁が破壊されて肺胞同士がどんどんくっついていき、肺全体がふくらんだ状態になってしまい、うまくガス交換ができにくくなり、息切れや呼吸困難を起こした状態をいいます。


    慢性気管支炎も肺気腫もはじめはあまり自覚症状もなく、しだいに息切れやせきといった症状が
    あらあわれてきます。
    発病してから重症の呼吸不全になるまで、およそ20年もかかるほど経過がゆるやかなので
    治療が遅れてしまいがちです。

    症状が進むと肺の感染症が起こりやすくなり、インフルエンザや肺炎、かぜをひいただけでも
    重症になる可能性があり命の危険もでてきます。




     
なぜ起こるの?

○ 喫煙 最大の原因です。
タバコの煙によって気管支や肺胞が刺激され炎症が起きます。この炎症が長期間続くと発症しやすくなります。


○ 大気汚染 自動車の排気ガスや工場の排煙等の環境汚染のほか、化学物質やガスなどの刺激物を吸引しやすいところで働いている人などに多くみられます。



     
慢性気管支炎・肺気腫を予防しよう


      ○タバコはやめましょう

          タバコは血圧上昇、善玉コレステロールの減少、動脈硬化の促進などの原因と
          なります。
          また喫煙者の周囲の人にも害を及ぼすこともわかっています。



    慢性気管支炎・肺気腫といわれたら


      ●絶対にタバコはやめましょう

          本数を減らすだけではダメです。
          すぐにタバコはやめなくてはなりません。
          やめられない人も医師に相談して絶対にやめるようにしましょう。

      ●運動をしましょう

          医師に相談の上、呼吸に必要な筋力をつけるため、
          感染症に対する抵抗力をつけるためにウォーキング、サイクリングなど
          の有酸素運動をしましょう。
          決して無理をしてはいけません。




     
慢性気管支炎・肺気腫に良い食べ物

レバー 鶏、豚のレバーに多く含まれるビタミンAは粘膜を丈夫にする働きがあります。
しかし取りすぎると過剰症になり頭痛や吐き気が起きることがあるので気をつけましょう。
うなぎ ビタミンAが粘膜や皮膚を丈夫にします。
果実類 いちごや柑橘類に多く含まれているビタミンCは、コラーゲンの生成を助け、皮膚や血管、骨や粘膜を強くします。
緑黄色野菜 ビタミンCはコラーゲンの生成を助け、かぼちゃに多く含まれるビタミンEは血行を良くし、細胞の老化を防ぎます。
ナッツ類 ビタミンEが豊富で血行をよくし、細胞の老化を防ぎます。

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