高尿酸血症・痛風のこと

大丈夫? 生活習慣病     高尿酸血症・痛風を
       理解しよう


    高尿酸血症・痛風を考えよう≫




     高尿酸血症・痛風とはどんな病気?


    尿酸はプリン体という成分が肝臓で分解されてできる老廃物で、腎臓から尿と一緒に排泄されます。
    しかし、尿酸が過剰につくられたり、排泄されにくくなるとどんどん増え尿酸塩という結晶になって
    関節や腎臓にたまります。

    血液中の尿酸値の基準値は男性が4.0〜7.0r/dl、女性が3.0〜5.5mg/dlです。
    これを超えると高尿酸血症と診断されます。

    痛風は、高尿酸血症の人に起こる病気で、はじめは足の親指などの単なる関節痛(痛風発作)が
    起こりますが、強い痛みやはれなどは1〜2週間ほどでなくなったりするので放置してしまいがちです。
    しかし必ずしも自覚症状があるとは限らないので、尿酸値が高いといわれた人、痛風発作が起きた人は
    生活習慣を改善しなければなりません。

    高尿酸血症をほうっておくと血液中に増えすぎた尿酸によって動脈硬化が進行し、脳卒中や心臓病などの
    恐ろしい合併症を誘引してしまいます。




     
なぜ起こるの?

    ○ 尿酸の産出と排泄のバランスが乱れると起こります。

主な原因 ・激しい運動
・飲みすぎ食べ過ぎ(特にビール)
・プリン体を多く含む食品のとり過ぎ
・ストレス
・肥満
・腎機能が低下している場合
・利尿剤を服用している場合 など




     
高尿酸血症・痛風を予防しよう


      ○アルコールほどほどにしましょう

          軽い飲酒は血圧を下げ、動脈硬化を防ぐ効果があるといわれています。
          日本酒なら180ml、ビールなら500ml以内が適量です。
          逆に飲みすぎると動脈硬化や高血圧、糖尿病などさまざまな病気を
          誘発します。

      ○タバコはやめましょう

          タバコは血圧上昇、善玉コレステロールの減少、動脈硬化の促進などの原因と
          なります。
          また喫煙者の周囲の人にも害を及ぼすこともわかっています。


      ○運動をしましょう

          運動をすることでストレスの解消、また減量したり、血圧、血糖値、コレステロールを
          下げることができます。

      ○バランスの良い食事をとり、食べ過ぎ飲みすぎをしないようしましょう。



     
高尿酸血症・痛風といわれたら


      ●アルコールはやめましょう

          アルコール、特にビールはプリン体を多く含み、尿酸値を上昇させます。
          やめるよう努力しましょう。

      ●野菜を多く取るようにしましょう。

      ●プリン体を多く含む食品の食べすぎに注意しましょう。

          青魚・えび・レバー・いくら・あん肝など肝類等の摂取に気をつけましょう

      ●水分補給を心がけましょう

          尿路結石を防ぐため、水分を多くとり尿を出し、尿の性質をアルカリ性に変えましょう。

      ●運動をしましょう

          ウォーキング、水泳、サイクリングなどの有酸素運動は、
          中性脂肪を減少させ肥満解消やストレス解消ににつながります。
          また血行を促進し血圧を下げ、動脈硬化も防ぎます。
          しかし、有酸素運動でもムキになり激しく動いたり、筋トレなどの
          ハードな無酸素運動をすると、尿酸値の急激な変動が起き
          痛風発作を引き起こすので充分注意しましょう。




     
高尿酸血症・痛風に良い食べ物

発芽玄米 ギャバ(γ-アミノ酪酸)には血圧、血糖値、コレステロールを下げる働きがあります。また食物繊維が多く、肥満予防、コレステロールを下げてくれます。
緑黄色野菜 β-カロテン、ビタミンC、ビタミンEなどの抗酸化物質は、動脈硬化を防ぎます。
いも類 食物繊維が多く便秘を解消し、コレステロールを下げてくれます。
牛乳・乳製品 たんぱく質はカルシウムの吸収を助け、たんぱく質からできるペプチドは血圧の上昇を抑えます。また、ヨーグルトなどの乳酸菌には、便秘や下痢を予防し、コレステロールや血圧を下げる作用があります。
海藻類 わかめ、ひじきなどの食物繊維は血圧、コレステロール、血糖値を下げます。
抗酸化物質のβカロテンやクロロフィルは、動脈硬化を予防します。
きのこ類 低カロリーで食物繊維が豊富なので肥満解消に有効です。
しいたけに含まれるエリタデニンは、コレステロールの低下や血圧を降下させる働きをします。
舞茸にふくまれるX−フラクションは、血糖値を下げる働きがあります。

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