骨粗鬆症のこと

大丈夫? 生活習慣病

骨粗鬆症を理解しよう



    骨粗鬆症を考えよう≫




     骨粗鬆症とはどんな病気?


    骨粗鬆症とは、生活習慣など様々な要因によって骨の量が減少して
    スカスカになる病気です。
    骨量が減少し始めて数年〜十数年経ってから症状があらわれてきます。
    骨がもろくなっているのでつぶれたり変形したりして背中や腰に痛みを感じることもあります。

    また、ちょっとしたことで骨折したりしてしまうこともあります。手首の骨折、大腿骨骨折、
    脊椎の圧迫骨折が多くみられます。圧迫骨折は少しずつ骨がつぶれていく場合もあり
    自覚症状が出ないことも多いので注意が必要です。



 
       こんな症状があったら
       骨粗鬆症検査を受けましょう
・身長が以前より低くなった
・前かがみになると背中や腰が痛い
・背中が丸く曲がってきたようだ





     
なぜ起こるの?

○ 年齢と性別 年をとるとともにからだの中のホルモンが変化して骨量が減少してきます。特に女性は閉経後、女性ホルモンが減少するので骨量が減少しやすくなります。
○ 体型 やせている人はもともと骨量が少ないことが多いです。
○ 食生活 骨をつくるもととなるカルシウムやビタミンDなどが不足すると骨が弱くなります。
○ ダイエット 10〜20歳代でも急激なダイエットは骨粗鬆症の原因になります。
○ 喫煙・飲酒 たばこやアルコールの飲みすぎは、カルシウムの吸収を妨げます。
○ 運動不足 運動することでカルシウムが吸収され骨量が増えます。
○ 遺伝 体質が似ているので発症しやすくなります。
○ 他の病気によるもの ステロイド剤の長期使用、胃切除、卵巣切除、糖尿病、腎不全、肝不全など




     
骨粗鬆症を予防しよう


      ○バランスの良い食事をとりましょう

          特にカルシウム、ビタミンが不足しないようにし、骨を丈夫にしましょう

      ○40歳(女性)になったら骨量を測る検査を受けましょう

          骨は20歳頃までに形成され40歳頃から徐々に減少してきます。
          閉経を迎えるとさらに減少してくるので、最低でも5年に一度は検査を受けましょう。

      ○運動をしましょう

          日頃、軽い運動をすることで骨が丈夫になります。
          また筋肉がつくことも骨の健康には欠かせません。


      ○タバコはやめましょう

          タバコは血圧上昇、動脈硬化の促進などのほか、カルシウムの吸収の妨げの
          原因となります。
          また喫煙者の周囲の人にも害を及ぼすこともわかっています。

      ○アルコールほどほどにしましょう

          軽い飲酒は血圧を下げ、動脈硬化を防ぐ効果があるといわれています。
          日本酒なら180ml、ビールなら500ml以内が適量です。
          逆に飲みすぎると動脈硬化や高血圧、糖尿病などさまざまな病気を
          誘発します。




     
骨粗鬆症といわれたら


      ●転倒事故を防ぎましょう

          ちょっとしたことで骨折しやすくなっています。
          転倒事故を起こさないために、室内の片付け、階段などに
          すべりどめをつける、杖を使って歩く、ロングスカートや和服の
          すそに気をつけるなど、心がけましょう。

      ●屋外で運動をしましょう

          無理のない範囲で軽い体操や散歩をするなど、からだを動かして骨を丈夫に
          していきましょう。
          また適度に日光に当たることでビタミンDがつくられ、カルシウムの吸収を
          促進し骨を強くします。

      ●カルシウムを効率よく摂取しましょう

          カルシウムの多い食品をビタミンDやビタミンK、マグネシウムなどと
          一緒にとりましょう。
          また、ナトリウムやスナック菓子、加工食品に多く含まれているリンは、
          とり過ぎるとカルシウムの吸収を妨げるので気をつけましょう。

      ●タバコはやめましょう

          カルシウムの多い食事を心がけていても、タバコを吸っていれば
          カルシウムの吸収が阻害されてしまいます。
          タバコはぜひともやめましょう。





     
骨粗鬆症に良い食べ物

牛乳・乳製品 カルシウムが豊富で、しかもたんぱく質はカルシウムの吸収を助けます。
大豆・大豆製品 イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと同じような働きをし、カルシウムの減少を防ぎます。また納豆に含まれるビタミンKはカルシウムの吸収を助けます。
小松菜・春菊
青梗菜
カルシウムが豊富で骨を丈夫にしてくれます。小松菜にはカルシウムの吸収を助けるビタミンKが含まれています。。
きのこ類 干しシイタケやきくらげにはカルシウムの吸収を助けるビタミンDが含まれています
海藻類 わかめ、ひじきなどの食物繊維は血圧、コレステロール、血糖値を下げます。
抗酸化物質のβカロテンやクロロフィルは、動脈硬化を予防します。
さけ・いわし ビタミンDがカルシウムの吸収を助けます。
またいわしはカルシウムが多く、さけも水煮缶なら骨まで食べることができ、カルシウムがとれます。

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