心臓病のこと

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心臓病を理解しよう



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     心臓病とはどんな病気?


   心臓病には次のようなものがあります。


   【狭心症】

      冠動脈に動脈硬化が起こって血管の通り
     道が狭くなると、心臓に充分な酸素と栄養を
     送ることができなくなります。
     そのために、胸の痛みや強い動悸が
     起こります。


  【心筋梗塞】

      冠動脈の動脈硬化が進行してさらに
      完全に詰まったり、急速に細くなったり
      すると、心臓の筋肉細胞が死んでしまい
      心臓の機能が非常に低下します。
      狭心症より激しい胸の痛みが長い時間
      続きます。


  【心臓弁膜症】

      心臓弁の開口部が狭くなったり(狭窄)、
      心臓弁が完全に閉鎖しなかったり
      (弁閉鎖不全または逆流)して、動悸や
      息切れ、倦怠感、胸の痛み、呼吸困難
      などが起こります。

      症状が進むと心臓全体に病気が広がり、
      弁を取り替えても心筋の機能は回復せず
      心臓の機能も戻りません。


  【不整脈】

      人間の心臓は、普通一分間に60〜90回規則的に拍動しています。しかし、この拍動が速くなったり
     遅くなったりすることを不整脈といいます。


頻脈性不整脈 脈が異常に速くなり、心臓に送り出される血液の量が減少すると、心臓内に血液が満たされなります。この状態が続くと、脳や身体に充分な酸素が行き渡らなくなり気が遠くなったり、失神したり、めまいを起こしたりします。やがては意識を失い、心停止することもあります。

徐脈性不整脈 脈が遅くなると、身体が必要とする十分な血液が送られなくなります。
この状態を徐脈といい、疲労感、息切れ、めまいなどが起こります。



     
なぜ起こるの?


症 状 主な原因
狭心症・心筋梗塞   冠動脈の動脈硬化
心臓弁膜症   @ 動脈硬化
  A 心筋梗塞
  B リウマチ熱
  C 先天的なもの
不整脈   @ 心筋梗塞、狭心症、心臓弁膜症などの心臓病がある場合。
  A 先天的なもの。
  B 加齢によるもの。
  C ストレスや生活習慣によるもの。



     
心臓病を予防しよう


      ○タバコはやめましょう

          タバコは血圧上昇、善玉コレステロールの減少、動脈硬化の促進などの原因となります。
         また喫煙者の周囲の人にも害を及ぼすこともわかっています。

      ○ストレスをためず、過労・睡眠不足を避けましょう

          肉体的疲労や精神的緊張や不安が持続すると、循環器に負担をかけます。
          入浴や音楽鑑賞など、自分なりのリラックス方法を見つけましょう。

      ○運動をしましょう

          運動をすることで減量したり、血圧、血糖値、コレステロールを下げることができます。
          それにより心臓の負担も軽くなります。

      ○アルコールほどほどにしましょう

          軽い飲酒は血圧を下げ、動脈硬化を防ぐ効果があるといわれています。
          日本酒なら180ml、ビールなら500ml以内が適量です。
          逆に飲みすぎると動脈硬化や高血圧、糖尿病などさまざまな病気を誘発します。

      ○バランスの良い食事をとりましょう



     
心臓発作をおこしたら


      ●タバコは絶対にやめましょう

          タバコは動脈硬化や高血圧を悪化させ、発作を起こしやすくします。
         やめられない人は医師に相談するなどして、やめるよう努力しましょう。

      ●ストレスをためず、過労・睡眠不足を避けましょう

          肉体的疲労や精神的緊張や不安は血圧が上がったりして、発作の
          引き金になります。

      ●医師の許可を得てから運動しましょう

      ●アルコールを控えましょう

          適量(日本酒なら180ml、ビールなら500ml以内)を超えないようにしましょう。

      ●バランスの良い食事をとりましょう。

          カロリーのとり過ぎに注意
          コレステロールをひかえる
          塩分のとり過ぎに注意
          動物性脂肪をひかえる
          食物繊維をとりましょう



     
心臓病に良い食べ物

青 魚 EPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)という多価不飽和脂肪酸は、コレステロール、中性脂肪を下げる働きをします。
魚介類 あさり、いか、たこなどに含まれるタウリンは血圧、血糖値、コレステロールを下げる働きをします。
大豆製品(納豆) 納豆だけに含まれるナットウキナーゼは血栓を溶かし、血栓をできにくくします。加熱しないで夕食時に食べるとよいでしよう。
緑黄色野菜 β-カロテン、ビタミンC、ビタミンEなどの抗酸化物質は、動脈硬化を防ぎます。
玉ねぎ 香り成分のアリシン、辛味成分の硫化プロピルには血糖値やコレステロールを下げる働きがあります。
にんにく におい成分のイオウ化合物にはコレステロールを下げる働きがあります。
また、にんにくを加熱することでつくられるアホエンという成分は血栓を予防し、コレステロールを下げる働きをします。


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